乳がん★遺伝子検査★若年性はアンジェリーナジョリー同じか?
若年性の乳がんは、乳がん遺伝子を必ずしも持ってない。
....ようだ。
35歳以下で発症した乳がんは、若年性と言われる。
私も、33歳で発症しているので『若年性の乳がん』で分類されている。
以前、若年性の乳がんは、遺伝性が強いという記事を見て、私は驚いた。
そんなはずはない!だって、私の母も祖母も乳がんではない。
最近、アンジェリーナジョリーさんが、乳がんの遺伝子検査(BRCA1,BRCA2)を
受け、陽性の結果がでたため、乳房を切除した話題が衝撃的だった。
さらに、彼女は卵巣も切除するよう。
彼女のお母さんも祖母も乳がんや卵巣がんと、家系が婦人科系のがんが多いから、
彼女がユダヤ系だと思っていた。
ユダヤ系だと、乳がんになる確率が高いらしいんだよね。
でも、彼女はスパニッシュ系。
アンジェリーナジョリーさんと若年性でがんになった私は、同じ分類に入るのか?と、不安が浮上。
だとすると、私も対岸の乳房や卵巣を切除した方がいいのだろうか?と
疑問にもったから。
でも、私は遺伝子の検査は、していない。
保険が効かないから、検査費用が30万くらいと高額なお値段だ。
そして、もし陽性ででてしまったら、私はその事実を受け止められない気がする。
心配をしていてもしょうがないから、主治医に質問をしてみた。
私:アンジェリーナさんは、遺伝子検査が陽性で、乳房を切除をしました。
今度は”卵巣”も切除するようなんですが、
私もその対象に入りますか?一般的に若年性は、遺伝性が高いと言われているので.........
主治医は『あなたのお母は、乳がんでしたか?』
私:いいえ.....
主治医は『なら、彼女とあなたは話が違うわよ。
彼女はもともと傷をついた遺伝子を持ったまま生まれているの。
遺伝子検査は、それを調べるものよ。だから、遅かれ早かれ、乳がんになる。
一般的には、80%と言われているけど、私は、確率がほぼ...100%だと考えている。
乳がんになる前に、違う原因で死亡することもあるからね。
でも、あなたは違う。
何かしらの原因で、あなたの遺伝子が傷ついたにすぎない。
だから、子宮まで取る必要もない。
それに、BRCA1/2は欧米人に多いけど、
日本人は少ないと言われているのよ。』
そんな、お話を伺った。
そうか......。この件に関しては、日本人は、少ないと言われているんだね。
がんになる、がんにならない.....で人生を考えてしまうと
何もできなくなるから、楽しいこと考えよう。