健康オタクなromaちゃん

2004年 非浸潤性 乳がん(若年性)と2010年子宮内膜症になった患者の記録

0期の若年性乳がん患者の10年生存率とその後について


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初期の乳がん患者の10年生存率とその後について

rococoです。

暑い日が続きますね。

蒸し暑さがキツイけど、生きている実感があって夏はいい。

乳がんから10年目の夏を迎えられて嬉しくもある。

久しぶりにブログの更新です。

先日、主治医に聞いた事をまとめています。

 

 

私が乳がん(非浸潤がん)になってから、今年で10年目。

一般的には10年経過すれば、その部分での乳がんは完治したと考えらている。

その後は、検査の内容も変わるかな?と考えていた。

一般の検査みたく、マンモグラフィーと超音波だけで

腫瘍マーカーなどの検査はしないで済むとか。

 

でも.........もしかしたら、

33歳でがんという病気になった私は、死ぬまで数ヶ月ごとに検査し、

乳がんの転移をしらべるための血液検査が必要なのかな?思っていた。

 

 

 だから、先日の定期検診で、主治医に質問をした。

 

『乳がん患者の10年後以降の

   フォロー(定期検査)は、どうなるか?』

 

下記、主治医の返答。

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以前までは、乳がん患者のホルモン療法(タスオミン)を

5年飲んだ患者のデータを10年までしか取っていなかった。

 

がん患者は増えているが、医師は少ないため、

10年経過した患者は、他の病院で見てもらい、何かあった場合に

再び戻ってきてもらう形をとっていたという。

 

しかし、最近は状況が変わったという。

 

なぜなら、ホルモン療法(タスオミン)を15年追跡してみると、

5年飲んだ患者は、抑えられている効果が

『10年間有効』という結果がでたそうだ。

 

そして、10年経過すると、パラパラと再発をする患者が

増えきている事が分かってきたようだ。、

それで薬を5年飲んだ患者は、10年間は有効である、となったらしい。

 

そのため、フォロー検査は、15年くらいが良いのでは?という

議論が現在検討中。

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特に私のように若くしてがんになった場合は

若くしてがんになったリスクから、再発率も高いため、

15年は見ていくと言われた。

 

そして、私は最後に、主治医にこのように聞いた。

『その再発パラパラは、どのステージの人なんですか?』

主治医は、『ステージ1、2の人よ』

いわゆる早期と言われる人が、そのような事になるのか....と少し落胆し、

私が『死ぬ事を覚悟して生きねばなりませんね』と告げると、

『人は皆、いずれ死ぬのよ.....。でも、交通事故で死んだりしないでね。

それだと何のために頑張ってきたのか、分からないでしょ?』

と、主治医がニッコリ笑って言っていた。

それで、この日は終了。

 

 

死について考えていた時もある。

私だけが死ぬ訳じゃない!

皆、死ぬのは普通の事....。

長く生きたか、短く生きたか、それだけの事。

短い人生だって、濃い人生を送る努力をしよう。

 

生きて誕生したからには、命はいつかつきる。

そう受け止めてきた、10年。

人よりも早くがんになってしまった悔しさ、寂しさを抱えて生きてきた、10年。

人の痛みが分かり、より濃い人生を過ごしてこれた、10年。

時に......人のありがたさを感じた、10年。

色んな10年の思い出ができた。

 

10年も生きていられると、自分が”がん”だった事も薄れてくる。

死という恐怖もだんだん薄れて、普通の日常の”くだらない怒り”だったり、

”大きな喜び”に心の軸が中心となる。

だからと言ってずっと、生きているのでは?という錯覚はない。

 

10年後の私は、より”死について”考えるかも知れない。

本当は、もっと『生きている喜び』を実感しなきゃ

人生もったいない...ネ。

 

 ★最後まで読んで頂き、ありがとうございます。